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Instagram並みの利用者数!LINE公式アカウントのタイムライン活用術

  • 投稿日 :
  • カテゴリー : LINE

前回の記事では「LINE公式アカウントのトーク画面における活用術」について解説しました。
今回は、タイムライン投稿を活用した「LINEのタイムライン活用術」について解説していきます。

LINE公式アカウントのタイムライン投稿とLINE広告の違い

同じタイムライン画面に表示される企業の投稿でも、LINE広告として投稿されたものと、タイムライン投稿として投稿されたものは区別して考える必要があります。

広告として投稿されたものは、出稿者が設定したターゲティングに沿って、特定のユーザーに優先的に表示されるようになります。

その企業のLINE公式アカウントを友だち追加していないユーザーのタイムラインにも、広告は表示されます。


(@ピッコマ)

(@SNOOPY LINE公式アカウント)

対して、LINE公式アカウントのタイムライン投稿は、基本的にそのアカウントを友だち追加して初めて、ユーザーのタイムラインに表示されるようになります。

さらに近年、多くのSNSで、親密度や興味度が高いアカウントの投稿が優先的に表示される傾向が高まっているように、LINE公式アカウントのタイムライン投稿の表示順位も、似た仕組みになっているとされています。
時系列の表示となっていない点には注意が必要です。

※親密度…自分が他のアカウントに対して「いいね」や「シェア」などをよく行うほど、そのアカウントへの親密度が高まるとされています。
※興味度…自分が他のアカウントの投稿を長い時間見たり、そのアカウントのプロフィール画面に訪れたりすることで、興味度が高まるとされています。

タイムラインの画面はトーク画面ほど見られない

ほぼ全てのユーザーが毎日開くトーク画面に対して、タイムラインの画面を毎日見るというユーザーは約41%にとどまっています。

それでも、ユーザー数に換算すると約3,400万ユーザーにもなるので、その数は少なくないのですが、タイムライン投稿の特性を活かした、トーク画面とは違った工夫をしてユーザーに投稿を届ける必要があります。

では、具体的にはどのような施策が効果的なのでしょうか。事例と一緒に見ていきましょう。

タイムラインで成果を出すための3つのポイント

URLを活用する

1つ目のポイントはURLの活用です。
タイムライン投稿ひとつひとつに対し、リンクを取得できるのはご存知でしょうか。

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</div>
<div style =
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</div>
<div style =

(@ユニクロ LINE公式アカウント)

※使用する端末によって表示が異なる場合があります。
このURLを、自社の公式サイトや他のSNSアカウントの投稿の中で添付することで、より多くのユーザーをタイムライン投稿(自社LINE公式アカウント)に流入させる事ができます。

ユーザー参加型の投稿にする

トーク画面と違って、オープンな場所であるタイムラインの画面だからこそ、こちら側からユーザーを巻き込んでいく仕掛けが可能です。
その1つの事例が、スタンプを使った投票を促す投稿です。


(@サーティーワンアイスクリームLINE公式アカウント)

こちらの事例では、自社製品の人気投票を、タイムライン投稿を使って開催しています。このように、ユーザーに対して何らかのアクションを起こさせる仕掛け(双方向のやり取り)は、現代のSNS運用において必須の施策となっています。

また、この事例のように「スタンプを押すだけ」という簡単なアクションだけで、製品の人気度を測ることができ、マーケティングに使えるデータ収集も可能です。

その他タイムラインの強みとして、「シェア」が挙げられます。シェアされた投稿は、シェア元のアカウントを友だち追加していなくても、シェアしたユーザーと友だちであれば、表示されるようになります。


(@電子マネーnanaco LINE公式アカウント)

上記の例では、「いいね・シェア〇〇以上で△△プレゼント」というように、インセンティブを明示した上で、ストレートにシェアをお願いしています。

このキャンペーンのように、シェアが多くなるほど潜在層(友だち以外)へのリーチが見込めるため、キャンペーンを含めた自社アカウントの認知向上の観点から見ても大変効果的です。

ただし、シェアされるためには、投稿を見てくれたユーザーに「自分の友だちにも教えてあげたい」と思わせるようなコンテンツやライティングが必要になるので、ぜひいろいろなアカウントを覗いて工夫してみてくださいね。

ハッシュタグを有効活用する

タイムライン投稿を作成する時、投稿にハッシュタグをつけることができます。
投稿されたハッシュタグをタップすると、公開範囲を「全体に公開」に設定されている投稿の中から、同じタグがついた投稿を検索できるようになります。



(@とりあん 東雲店 LINE公式アカウント)

上記の例のように、自社アカウントのターゲットユーザーが調べそうなハッシュタグをつけておくことで、ハッシュタグから新規ユーザーの獲得につながることが見込めます。

まとめ

前回のLINEのトーク画面における活用術に続き、今回はタイムライン投稿の活用術をお送りいたしました。

ほぼ確実にユーザーにリーチする(投稿を届ける)ことができるトーク画面よりも、その数は少ない一方で「いいね」や「シェア」といった機能をうまく使えば、トーク画面よりも多くのユーザー、友だち以外の新規のユーザーとつながることができるのがタイムラインの魅力です。

ぜひ今日から、LINE公式アカウントの運用に活かしてみてくださいね。

国内最大規模のメッセージアプリであるLINEをより効果的に使うために、今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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